調剤薬局がなくなる?生き残りをかけておさえる考え方とは?
最近「調剤薬局・薬剤師が必要なくなるかもしれない」「私の働いている薬局は大丈夫なのか」という話を聞く機会も多くなってきました。 感染症拡大の影響も相まって、今後の調剤薬局の行く末に、不安に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 2020年内には、世界の大企業Amazonが処方箋医薬品の注文を受け付ける「Amazon薬局」のサービスをアメリカで開始しましたね。 他にも、「AI技術の発達」「薬剤師数の増加」「薬機法改正」など調剤薬局を取り巻く環境は日々変化しています。 「将来私の仕事はないかもしれない」という漠然とした不安と向き合い、且つ、今後の時代の変化にどのように対応していけば良いのか。 今回は、そこを考察していきます。 調剤薬局・薬剤師が必要なくなると言われる背景 まず、結論から言うと、調剤薬局・薬剤師が必要でなくなることはないと考えられます。 高度な薬学の専門性から総合的に患者さんの健康を考えることは機械で代替するのは難しいでしょう。 また、患者さんの中には、薬局で薬をもらうついでに誰かと話したいという人も少なくありません。 ただ、時代の流れとして、調剤薬局・薬剤師の数が […]